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こんにちは。
英語苦手歴20年以上で
四流外資系社員の
安田トーシローと申します。

 

現在、IT系の仕事に従事しながら、
英語を使う必要に迫られており、
苦し紛れで編み出した手法が
「暗号英語」

 

様々な学習方法を試した結果、
必要な時に最低限の英語が使えるよう
体系的にまとめて、これを勝手に
暗号英語と名づけました。

 

英語ダメ社員でも
何とかしのいでいる手法を
リアルにお伝えします。

 

入社面接で知らされた事実

今の会社に転職したのは
20年以上前のことでした。

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若かったです

たまたま就職雑誌で募集していて、
仕事内容が簡単そうだったので
応募したのがきっかけです。

 

(今とんでもないことになってますが
このときの私には知る由もありません)

 

その面接のときに
外資系の会社だと知りました。

 

とはいえ、IT部門の仕事なので、
特に英語とは関係なく、
しゃべれなくても大丈夫!
とのことでしたので、
そのまま入社することになりました。

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英語できないけどいいんすか!?

入社して分かったのですが、
純日本企業という雰囲気の会社で
社員の半分以上は
全く英語がしゃべれません。

 

ひどい人になると、
DVDのファイナライズをファイナンス
と言ったり、
グーグルをゴーグル
と言ったり、
英語のレベルが相当低い会社でした…。

 

親会社が代わりました

そんな平穏な日々を送っていた私が
どうして英語が必要になったのか?

 

一言でいうと

 

親会社が代わったから

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です。

この会社が他社に買収され、
親会社が代わってしまいました。

外資系ではよくあることで、
このあたりから雲行きが怪しくなり、
親会社からの指令や連絡、
情報のやりとりが爆発的に増えました。

 

新しい上司は外国人!

ということで、
親会社が代わってから
風雲急を告げる事態が発生!

 

日本法人には直属の上司がいるのですが、
部門ごとに縦割りの組織になり、
IT部門も親会社のIT部門の傘下に入りました。

 

そして、上司の上司が外国人。。。

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終わった・・・
いろんな意味で

このような状況になり、
お上への報告や、お上からの指令が急増中。

 

言うまでもなく緊急事態発生!
「英語が必須」に…。

 

総額50万円以上は使いました!

ということで、当然ながら、
英語を猛勉強しました。

 

・・・ですが、

 

人一倍、上達が遅く、
日本でも(推定)下位トップテンに入るか?
というくらい上達しません!

 

そんな中、何冊も英語の教材を購入しました。
今までいくらお金を使ったのか?

 

正確には覚えていませんが、
少なくとも50万円以上は散財しました。

 

某英語教室に通って外国人から教わり、
アルクの教材やスタディサプリ、
英語系の情報商材にも手を出しました。

 

とにかく色々な教材を試した結果!

 

しゃべれない
聞き取れない
読み取れない

 

いつまでたっても三重苦。
三歩進んで三歩下がる。

 

英語をマスタすることは諦めました!

さずがに、これでは
「英語をマスターするのは無理だな」
との思いが日増しに強くなっていき、
ついには英語をマスターすることを…

 

諦めました!!!

 

その代わり、
いざ、英語が必要なとき
最低限の英語さえ使えればいい!
そう考え直して、たどり着いた答えが、

 

「英語を暗号のように使えないものか?」

 

ということでした。

 

そこで、再度、昔購入した教材も含めて
一から見直して猛勉強再開!

 

いろんな教材を改めて見直して
分かったことが2つありました。

 

まず1つは、
「英語学習に出口はない…」
という事実。

 

誰でも自分の知っている範囲内でしか
英語は使えません。

 

そしてもう1つは、
「1つの教材だけでは無理」
ということ。

 

リスニングにはリスニング用の教材
TOEICにはTOEIC用の教材
適材適所な教材選びが
大切だと分かりました。

 

最低限の英語を使うには

現在、外資系企業で
なんとか働けているのは、
最低限の英語を使う方法を
覚えたことが大きいです。

 

まず最初に行ったことは、
英語を暗号のように
組み立てることから始めました。

 

ここで一番重要なことは
「英語学習の入り口」です。

 

ここを間違えるといつまでたっても
英語ができるようになりません。

 

才能のある人は別ですが、
無能な四流社員では無理です。

 

英語学習の入り口で重要なのは…

 

  • 日本人から教わる
  • 基礎の文法を理解する
  • リダクションに慣れる

 

この3つでした。

 

ネイティブから教わることは
ある一定のレベル以上では必須ですが、
初心者には不向きです。

 

英語ができない日本特有の事情を
よく知っている日本人から
教わるのがベストだと思いました。

 

また、基礎の文法をおろそかにして、
勉強をすすめていたので、
その教材以外の英語に出くわしたとき
まったく通用しませんでした。

 

さらに、英語にはリダクションという
音の脱落現象があるのですが、
これを理解してなかったので
ネイティブの発音が
まったく聞き取れませんでした。

 

中学英語でOK?

よく英会話は中学までの知識で大丈夫
などということを聞くことがあります。

 

ここを、とんでもなく
勘違いしていました。

 

中学英語 = 簡単

 

という間違い。

 

基礎の基礎を
しっかり学んでいない私は
中学英語以下の実力だったんです。

 

「返事を待ってます」って言いたいとき

例えば、

 

現在形と現在進行形はどう違う?
現在進行形と現在完了形はどう違う?

 

意外と答えに窮する人も
多いのではないでしょうか?

 

外国人にメールを送って
「返事を待ってます」
と伝えたいとき…。

 

現在形を使う?
I wait for your reply.
(習慣として待ってる感じ)

 

現在進行形を使う?
I am waiting for your reply.
(今、待ってる行動をとってる感じ)

 

未来形を使う?
I will wait for your reply.
(単純に未来で待ってる感じ)

 

未来進行形を使う?
I will be waiting for your reply.
(未来で生々しく待ってる感じ)

 

どれを使えばいいの?

 

仮に英語の参考書を5冊読破した後でも
もしかしたら答えられないかもしれません。
当時の私がそうでした。

 

これがわからないと、
グーグル翻訳などの助けを借りる時も
間違った英文を
選択してしまうということです。

 

実は全部正解で、違うのは
ニュアンスと使うタイミングでした。

 

私なら「未来形」を使いますが、
今、待っている状態を伝えたいなら
現在進行形でもよいと思います。

 

ただし…

 

メールの文章中で現在進行形使うと
今か今かとパソコンの前で
待ち続けてる状態と思われてしまい、
相手に失礼になってしまうかもしれません。

 

「おいおいおい他の仕事して待ってろよ」
「返事をせかすなよ」
などと思われてしまうかも…

 

このあたりも、状況や話の前後関係で
変わってきます。
使う場面によって使う文章が違うんです。

 

このあたりのことは
あまり教科書では
説明されないところだと思います。

 

また、教科書的な正解だと
I look forward to your reply.

 

これもビジネスで使いますが、
お返事を楽しみに待ってま~す的な
ニュアンスにも受け取れます。

 

つまりビジネス的な質問の返事とは
異なる可能性があります。

 

さらに、こんな表現もあります。
I hope to hear from you.

 

これならお返事が欲しくて
期待してまってる感じになります。

 

このように完璧な英語を求めていくと
キリがないということ!

 

だから私には
英語はマスターできない!
・・・ということです。

 

暗号英語だとこうなる

暗号英語では、文章を
下記のような3工程で完成させます。

 

暗号英語は3工程

1.主語・動詞・目的を明確にする
2.時制を考える
3.肯定文か?疑問文か?否定文か?

 

これだけです。

 

まず1ですが、
主語「I」
動詞「wait」
目的語「for your reply」

 

この3つを明確にします。

 

当然ですが、
動詞や目的語の英単語が分からないときは
(ここではwaitやfor you reply)
Google翻訳やエキサイト翻訳を
使えばいいだけです。

 

次に時制を考えます。
使うニュアンスや場面によりますが、
ここでは「未来形」を選びます。
未来形「will」
※詳しくは別記事でお伝えしていきます。

 

最後に3を考えます。
当然「肯定文」を使います。

 

[I] [will] [wait] [for you reply].

という暗号文が完成。

 

上記では助動詞のwillが入ったため
4つの部分になりましたが、
暗号英語は基本的に
3つの部分で成り立ちます。
主語・動詞・目的

 

これだけで最低限のコミュニケーションを
成立させようというものです。

「勉強しても全く上達しない」が変わる!?

このブログでは、
「英語学習の入り口」
に焦点を当てています。

 

苦手な人でも苦手なりに
最低限の英語が使えるように、
分かりやすくまとめてみよう!
と、一大決心をして始めたのが、
このブログです。

 

学習内容を記録の意味もこめて
今現在、勉強していることを
このサイトに載せていきます。

 

こんな方にピッタリ!

英語を勉強しても全く上達しない
英語をなんとか話せるようになりたい
英語を最短で覚えたい
英語教科で点数を伸ばしたい
英語を完璧にマスターする必要はない

 

勉強しても全然できるようにならない!
という私のような方は意外と多いはずです。

 

そんな、あなたに
私の経験をお伝えしていきたいです。
一緒に学習していきましょう。