未来完了形
hiro8

こんにちは。
四流外資系社員の
安田トーシローです。

このサイトでは、英語苦手歴20年の筆者が
上級者では気づけない英語のポイントを
ド素人目線でわかりやすく紹介します。


未来の完了形って何…
英語初心者には難しすぎる!?

 

という英語初心者向けに!
わかりやすく紹介します。
 

I finished my homework.【過去形】
私は宿題を終えてしまった。

 

I will have finished my homework.【未来完了形】
私は宿題を終えているだろう。

未来のある時点で
「~しているだろう」
ということを伝えているだけです。
 

未来のことなので
普通に未来形を使っても
間違いにはなりません。
 

I will finish my homework.【未来形】
私は宿題を終えます。

あくまでも相手に伝える
ニュアンスの違いです。
 

このあたりの詳細を
お伝えします。
 

英語の未来完了形は何を伝えるのか?

未来完了形は以下のようなことを
あらわすときに使います。
 

英語の未来完了形の用途

  1. どこかの時点から未来までの完了
  2. どこかの時点から未来までの経験
  3. どこかの時点から未来までの継続
  4. 過去または現在の推量

主にこの4つが
未来完了形の基本です。
 

未来完了形の日本語訳

  1. ~したことになる【完了、結果、経験、継続】
  2. ~したことでしょう【推量】

基本的には完了形なので
「~した」
のように終わった感を出しますが、
まだ終わっていない未来のことなので
「~したことになる」
となるのが日本語訳の基本形です。
 

【時制の用途】

時制 用途
未来完了形 どこかの時点から未来までの完了
どこかの時点から未来までの経験
どこかの時点から未来までの継続
過去から現在までの推量

 

【時制の時間幅】

時制 時間幅
未来完了形 未来完了形

 

完了形は「時間の幅」を表現します。
 

現在完了形は[過去から現在まで]
という時間幅になります。
 

過去完了形は[過去から過去まで]
という時間幅になります。
 

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ところが

未来完了形は[どこかの時点から未来まで]
という時間幅になります。
 

I will have lived in Tokyo for 10 years.
10年間東京に住んでいることになります。

この場合、例えば9年間東京に住んでいて
来年1年間で10年になる場合は
9年前の過去から1年後の未来まで
ということになります。
 

このように
過去完了形や現在完了形と違い、
出発時点が曖昧ということです。
 

hiro16

これが未来完了形の特徴です。

英語の未来完了形の基本

未来完了形の時制は未来です。
 

基本は現在完了形と同じです。
違いは現在が未来になっただけです。
 

will have 過去分詞

これが基本です。


現在完了形のときは[have]でしたが
未来完了形では[will have]を使います。

 

未来完了形の例文を
いくつか紹介します。
 

I will have finished my homework.【完了】
私は宿題を終えているだろう。

 

I will have experienced horse riding by next year.【経験】
来年までに私は乗馬を体験しているでしょう

 

I will have lived in Osaka for three years.【継続】
私は3年間大阪に住んでいることになります。

 

The rain will have stopped by tomorrow.【結果】
雨は明日までに止んでいるでしょう。

 

未来完了形で重要なことは
[今現在とは無関係]ということです。
 

過去・現在・未来の
どこかの時点から始まり
未来で終わるのが
未来完了形です。
 

英語の未来完了形と未来形の違い

未来完了形と未来形は
日本語訳では区別しやすいと思います。
 

英語の未来完了形の日本語訳

  1. ~[した][ことになる]でしょう。

基本的には完了形なので
「~した」
のように終わった感を出しますが、
まだ終わっていない未来のことなので
「~したことになる」
となるのが日本語訳の基本形です。
 

(完了)したことになる
(経験)したことになる
(継続)したことになる
 

実際には以下のような訳になることもあります。

  1. ~しているだろう。
  2. ~したことがあるでしょう。
  3. ~していることになります。

ちなみに、未来形の日本語訳は
[だろう][でしょう][するつもり]
といった感じになります。
 

未来完了形でも未来形でも
どちらでもよい場合と
全く意味が違うケースがあります。
 

どちらでもよい場合

未来形でも未来完了形でも
どちらでも同じような意味なるケースです。
 

I will have finished my homework by tomorrow.【未来完了形】
明日までに私は宿題を終えているだろう。

 

I will finish my homework by tomorrow.【未来形】
明日までに私は宿題を終わらせます。

完了形は時間幅をあらわします。
 

今から始めて明日までという
時間幅を言いたい場合は未来完了形を
使っていいと思います。
 

[完了]の意味合いを
強調したい場合も未来完了形を
使っていいと思います。
 

一方、未来形は[終わらせます]
という意思を表す場合は未来形でも
よいと思います。
 

[いつ終わるのか?]
と聞かれた場合…。
 

明日までには終わっています。
明日までに終わらせます。

このようなニュアンスの
違いになります。
 

[明日までに宿題が終わる]
ということが言いたいだけなので
あとは、会話の内容と
ニュアンスによります。
 

意味が変わってしまう場合

次の文章では、
未来形と未来完了形で、
意味する内容が
違ってしまうケースです。
 

I will have lived in Osaka for three years.【未来完了形】
私は3年間大阪に住んでいることになります。

この場合、例えば、
2年前から住んでいるのであれば
来年で3年になるので、
あと1年間ということになります。
 

次に未来形の場合
 

I will live in Osaka for three years.【未来形】
大阪に3年間住むつもりです。

これは、未来の3年間
というこになります。
 

このような意味の違いがあるため、
両者を置き換えることはできません。
 

完了形は時間幅をあらわす

ある時点から始めて
ある時点で完了した!
 

といったように
未来完了形には時間幅のニュアンスが
含まれています。
 

未来完了形

  1. 時間の幅 + 完了/経験/継続/結果

一方、未来形を使うと、
未来における単なる事実を述べただけ
というニュアンスになります。
 

未来形

  1. 未来のある時点での事実

たとえ日本語訳には出てこなくても
完了形は常に時間幅をあらわします。
 

その内容は[完了/経験/継続/結果]
といったことをあらわします。
 

英語の未来完了形と完了

未来完了形の[完了]用法を紹介します。
 

といっても、他の[経験][継続][結果]とは
独立しているわけではなく
日本語に訳した場合、
このような区別ができる
というような感じです。
 

例えば何かを[完了]したならば、
その[経験]を持っているわけなので、
バシっと区切られているわけではありません。
 

特に[完了]と[結果]は似ていて
区別できないケースも多いです。
 

I will have finished my homework by tomorrow.【完了】
明日までに私は宿題を終えているだろう。

未来完了形で重要なことは
時間の幅を意識するということです。
 

[どこかの時点から未来まで]
を表すのが未来完了形です。


どこから始まるのか
あいまいなので特徴です。

この部分だけは
過去完了形や現在完了形と異なります。
 

上記の文章の場合は
昨日から宿題を始めているのか?
今から宿題を始めるのか?
この文章だけではわかりません。
 

hiro10

分かっているのは
未来で終わるということだけです。

英語の未来完了形と経験

未来完了形の[経験]です。
 

I will have experienced horse riding by next year.【経験】
来年までに私は乗馬を体験しているでしょう

これは[経験]というニュアンスを
含めるときに使います。
 

I will have been to Hawaii within the next five years.【経験】
私は今後5年以内にハワイに行ったことがあるでしょう。

ちょっと日本語として変ですが…、
5年以内に[ハワイに行った]という経験を
持っているでしょうというニュアンスです。
 

他によく使うケースがあるとすれば
仮定法のときだと思います.
 

hiro5

その場合は

  1. [will]が[would]になる
  2. [経験]というより[仮定法過去]
If I had had my passport, I would have gone to Hawaii.
もしパスポートを持っていたらハワイに行っていたでしょう。

 

英語の未来完了形と継続

未来完了形で[継続]の
ニュアンスを伝えられます。
 

I will have lived in Osaka for three years.【継続】
私は3年間大阪に住んでいることになります。

既に上記でも紹介していますが、
どこの時点からなのか曖昧です。
 

例えば、今年から住み始めている場合は
2年後で計3年になるため、
2年先の未来のことを言っています。
 

未来完了形の基本的な訳で言うと
[したことになるでしょう]です。
 

私は3年間大阪に住んだことになるでしょう。
hiro12

下記の訳でも同じ意味になります。

私は3年間大阪に住んでいることになります。

日本語には時制がないので
訳だけでは分かりにくいです。
 

しっかりと自分で伝えたいニュアンスを
把握する必要があります。
 

自動翻訳で訳した場合は以下のように
未来進行形として
英訳されてしまうこともあります。
 

I will be living in Osaka for three years.
私は3年間大阪に住んでいることになります。

[be動詞 + ing]なので進行形で、
[will]が付いているので未来進行形です。
 

未来進行形では、
[このまま進むと~しているでしょう]
というニュアンスになります。
 

未来完了形では
[どこかの時点から未来まで継続しているでしょう]
というニュアンスになります。
 

時間幅と完了・経験・継続・結果
を伝えるのが完了形です。
 

どちらが正解というこではなく
どのようなニュアンスを伝えたいかです。
 

英語の未来完了形と結果

未来完了形で[結果]のニュアンスを伝えられます。
 

The rain will have stopped by tomorrow.【結果】
雨は明日までに止んでいるでしょう。

完了・経験・継続に
当てはまりにくいものが[結果]です。
 

話の前後関係によって
[雨が止む]は[完了]とも言えます。
 

[結果]として[雨が止む]という
ニュアンスになることもあります。
 

hiro9

話者のニュアンスによって
異なります。

英語の未来完了形の推量

[will]は未来形をあらわす助動詞ですが、
[未来]の他に[推量]もあらわします。
 

推量なので現在のことです。
 

By now they will have eaten the crabs I sent last week.
今頃は先週送ったカニを食べてくれていることでしょう。

これは今現在、
[カニを食べ終わっていると思われる]
というように相手の様子を想像しています。
 

このようにwillは
未来のこととは限りません。
 

上記の例では[今現在]でしたが、
これが[昨日までに]というように
過去の話でも同様です。
 

By yesterday they will have eaten the crabs I sent last week.
昨日までに先週送ったカニを食べてくれていることでしょう。

willですが[推量]としての使い方になると
時制が現在でも過去でも使えます。
 

[だろう]という言葉は
未来のことでも使いますし
現在の推量でも使いますし
過去の推量でも使います。
 

まとめ

未来完了形は以下のようなことを
あらわすときに使います。
 

英語の未来完了形の用途

  1. どこかの時点から未来までの完了
  2. どこかの時点から未来までの経験
  3. どこかの時点から未来までの継続
  4. 過去または現在の推量

 

未来完了形の日本語訳

  1. ~したことになる【完了、結果、経験、継続】
  2. ~したことでしょう【推量】

【時制の時間幅】

時制 時間幅
未来完了形 未来完了形

 

[どこかの時点から始まり未来で終わる]
 

という時間の幅を表現するのが
未来完了形です。
 

当然ですが、完了形なので
[完了][経験][継続]
のニュアンスをあらわします。
 

未来進行形が
過去完了形や現在完了形と異なる点は
始まりが曖昧という点です。
 

[過去から始まり未来で終わる]
[未来から始まり未来で終わる]
といったケースがあります。
 

次回は現在完了進行形を
紹介します。