こんにちは。
四流外資系社員の
安田トーシローです。
このサイトでは、英語苦手歴20年の筆者が
上級者では気づけない英語のポイントを
素人目線でわかりやすく紹介します。
ド素人が解説!
さすがにサルではわからない
英語の5文型を詳細に紹介!
目次
英語の第5文型の例文
第5文型の例文を
紹介します。
第5文型はよく使われる動詞が
ある程度決まっているのが
特徴です。
様々なタイプの
例文を用意しました。
動詞にmakeを使った例文
彼女は自分の子供に勉強させた
彼は仕事を終わらせた
彼女は自分を痩せさせた
動詞にgetを使った例文
会議に参加してもらった。
彼は仕事を終わらせた
彼は彼女を幸せにした。
動詞にhaveを使った例文
彼女を歌ってもらった。
彼は自分の車が傷つけられた
彼は彼女を幸せにした
髪を切ってもらった
動詞にlikeを使った例文
ステーキはミディアムが好き
麺は硬いのが好きです。
コーヒーは熱いのが好きです。
動詞にleaveを使った例文
ドアを開けたままにした
私はペットボトルの蓋を開けたままにした
私を一人にして。
その他の動詞を使った例文
歌を歌ってほしい
我々は彼をキングカズと呼んでいる
英語は難しいと分かった
これらの文章で
分かりにくそうなものは
できる限り下記で紹介しています。
英語の第5文型の見分け方と特徴
第5文型は以下のような
要素からなります。
第5文型の特徴は
以下の4つです。
- [主語]は[目的語]を[補語]の状態に[動詞]するが基本
- 目的語(O) = 補語(C)
- 補語にくるのは名詞か形容詞が多い
- 動詞は必ず他動詞がくる
英語の第5文型は日本語訳が難しい
英語の第5文型は
[主語]は
[目的語]を
[補語]の状態に
[動詞]する
というのが基本です。
日本語で聞いても
イマイチ分かりにくい訳です。
日本語の[てにをは]で
表現しにくいのが特徴です。
例えば
下記の例文は第3文型です。
非常に素直な英文で
日本人にもわかりやすいです。
彼女は優しい女性だと思いました。
これは初心者が考える
文章に近い形だと思います。
ところが、
第5文型になると…
彼女は優しい女性だと思いました。
この第5文型では
目的語のところに[her]という
人称代名詞の目的格がきます。
[she]ではなく[her]
あえて定石どおりに
訳すとすると…。
[私は][彼女を][優しい女性と][思った]
このくらいなら、
なとなく定石が通用します。
もう一つ見てみます。
麺は硬いのが好きです。
これはラーメン屋に入って
麺の硬さを注文したいときに
使いそうな英文です。
あえて無理やり訳すのは可能ですが、
訳から英文を作るのは
非常に難しいと思います。
[私は][麺は][硬いのが][好きです]
この文章から
I like my noodles hard.
という英文を導きだすのは
かなり難し感じがします。
[麺は][硬いのが][好きです]
という要素に[私は]が入り込むため、
日本語にすると1要素多い感じがして
訳すのを難しくしています。
文章によって[てにをは]が
違うので、決まったパターンの
型にはめることができません。
これが第5文形です。
さらに、もう一つ。
彼は自分の車が傷つけられた
第5文型の[have]は使役動詞で、
「~してもらう」というのが
基本的な意味になります。
【×】彼は自分の車がダメージ受けてさせらた…???
【〇】彼は自分の車が傷つけられた
正直、別の単語で
似たような英文があったら
正しく訳せるかどうか
自信がありません。
という人が続出しそうな
文型です。
英語の第5文型は目的語(O)=補語(C)
私は彼女を優しい女性だと思いました。
この文をよく見ると
[I thought]のあとは
第2文型になっています。
つまり、全体が第3文型で
その中に第2文型が入っています。
彼女は優しい女性
第2文型は[主語+動詞+補語]で
[主語=補語]の状態が成り立つ
という紹介を以前にしました。
she = a kind woman.
[彼女]=[優しい女性]という状態
が成立します。
第5文型でも=関係が
成立します。
英語の第5文型は
[目的語(O)=補語(C)]
この関係が成立します。
彼女は優しい女性だと思いました。
her = an kind woman
[彼女]=[優しい女性]という状態
が成立します。
つまり
第2文型と第5文型は
両方とも「=」の状態を持つ
文型です。
言い方を変えると
第2文型と第5文型は
[状態]をあらわす文型
ということです。
英語の第5文型も第3文型で言える
第3文型の中に
第2文型が入って
第5文型と同じような
意味を出します。
3+2だから5か?
と勝手に思ってます。
勝手に思ってるだけなので
広めないでください…。
第4文型も第3文型に
置き換えられますが、
第5文型も第3文型で
表現できます。
つまり第3文型は
オールマイティです。
と勝手に思ってるだけなので
広めないでください…。
第5文型は第4文型と何が違うのか?
第4文型は第3文型に置きらえられます。
第5文型も第3文型に置き換えられます。
では4と5は何が違うのでしょうか?
[get]という同じ動詞を使って
例文で紹介します。
私は彼女に本をあげました。
主語+動詞+関節目的語+直接目的語
私は彼女を幸せにした。
主語+動詞+目的語+補語
her ≠ a book【第4文型】
her = happy【第5文型】
このように
目的語 = 補語
になるのが第5文型です。
第5文型の動詞getは
使役動詞として「~させる」
という意味になります。
英語の第5文型は補語に名詞か形容詞などがくる
第2文型は
主語が補語の状態 (主語=補語)
第5文型は
目的語が補語の状態 (目的語=補語)
両社とも補語の部分に
名詞か形容詞などがきます。
両文型とも訳すのが
難しい文章が多いのが
特徴です。
英語の第5文型は動詞は必ず他動詞
第3第4第5文型の3つに
使われる動詞は他動詞です。
辞書で動詞の意味を
調べるときは
[他動]と記載された
項目を使います。
他動詞は必ず
目的語を伴います。
英語の第5文型の使用目的
で、結局
第5文型の使用目的は何?
という疑問がわくと思います。
どんなときに
使っているのか
というと…。
- 目的語の状態を説明する
第2文型と同様に状態説明です。
違いは、第2文型が主語の状態を
説明しているのに対して
第5文型は目的語の状態を説明します。
彼は彼女を幸せにした。
主語+動詞+目的語+補語
目的語=補語
彼女は幸せです。
主語+動詞+補語
主語=補語
このように内容は第2文型と
同じようですが、第5文型は
[主語]が[目的語]を[補語]の
状態にしたというのが基本です。
例えばコーヒーの状態を
伝えたいとき…
熱いコーヒーが好きです。
コーヒーは熱いのが好きです。
というように
ニュアンスが違います。
まとめ
英語の第5文型は
以下の構成となっています。
第5文型の特徴は、
大きくわけて4つあります。
- [主語]は[目的語]を[補語]の状態に[動詞]するが基本
- 目的語(O) = 補語(C)
- 補語にくるのは名詞か形容詞が多い
- 動詞は必ず他動詞がくる
第5文型の使用目的は、
以下のような場合です。
- 目的語の状態を説明する
これで文型はすべて紹介しました。
実践の英語では、
文型は直接的には必要ない
かもしれません。
ただし、日本人に限っては
文型を知っている方が、
英語の理解に役立つと思います。
次からは時制について
具体的に例文を交えて
特長を紹介します。
まずは時制の中でも
現在形から紹介します。